おしっこやウンチが出る前、もしくは出た後に教えてくれるようになったら、
いよいよ本格的なトイレトレーニングのスタートです!
「もうお兄ちゃんになったから、お姉ちゃんになったから、パンツに挑戦してみようね!」
と言って、日中はトレーニングパンツ、もしくは普通の布パンツをはかせましょう。
パンツにすると、お漏らしをしたら本人も周りもすぐに分かります。
パンツはびしょびしょ、おしっこで床に水たまりも出来ちゃうかもしれません。
オムツを履いていた今までにはなかったことなので、
最初はビックリしたりするでしょう。
でも、それでよりおしっこのことを実感し、意識するように。
今まで以上に「おしっこ」と教えてくれるようになります。
それでも最初は失敗が続くかもしれません。
急に今までと違うものを履かされて感覚も変わってしまっているかもしれません。
失敗しても、叱ったり、イライラしたりはしないでください。
子供がおしっこやウンチをすることを怖がるようになってしまっては、
こじれてしいまいます。
出来るだけしないようにと我慢してしまう子、隠れてしようとする子など、
さまざまですが、一度こじれてしまうと、もっと大変な思いをすることになってしまいます。
部屋を汚されることは大人にとって不快かもしれませんが、
子供の成長の1つで、みんな子供のころに何度も親や周りに迷惑をかけてきたことです。
大きな心で受け入れてあげましょう。
布パンツは普通のパンツ。おしっこをしたら漏らしてしまいます。
トレーニングパンツはおむつほどではないですが、ある程度は吸収してくれるので、
床を汚したりする量は減るでしょう。
でも、布パンツのほうが子供にとっても不快なため、トレーニングは短くて済む場合も多いです。
どちらをとるかは、ママやパパの考え方次第です。
どうしても部屋を汚されたくなくてイライラしてしまうなら、
ステップ1へあがるのをしばらく待って、
ステップ0 の状態で過ごす時間を長くするといいでしょう。
オムツで過ごしつつも、「おしっこ」と教えてもらったら
トイレやおまるに一緒に行って、おしっこをしてもらう。
成功する確率が高くなってからステップ1へあがれば、
部屋を汚されることはだいぶ減ると思います。