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こじれたら大変っていうけれど、実際どうなるの?_トイレトレーニングの失敗事例

トイレトレーニング、こじれたらどうなるの?_イメージ
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トイレトレーニングの時は、失敗しても叱ってはだめですよ。

成功したらいっぱい誉めてあげましょう。

叱ってしまって、こじれると大変ですよ。

というのはよく聞きますよね。

 

でも、叱ってしまったらどうなるの?

こじれたら大変ていうけど、実際どう大変なの?

今回は、失敗事例をお伝えしますね。

 

こじれた事例 その1_叩いてしまった

トイレトレーニングをしている間は洗濯物も増えるし、

床を汚されれば掃除もしなくてはいけないし、

かといって普段の家事が減るわけではないから、

叱ってはいけない、怒ってはいけないと思っても、

つい、イライラしてしまったりしますよね。

 

そして、あまりの大変さに、カッときてしまい

怒りに任せて叩いてしまったお母さんがいました。

その子は、ある程度トイトレが進んで

お漏らしの回数も減っていたのですが、

忙しい時におもらしをされてしまい、

ついイライラがMAXで手が出てしまったそうです。

 

その後、お子さんは毎回お漏らしをするようになってしまったそうです。

また、素直な性格だったのが気難しくなって

なかなか言うことを聞いてくれなくなってしまいました。

 

お母さんにとっては、たった一回叩いただけのことですが、

もしかしたら、その前からお子さんはお母さんのイライラを感じ取っていたのかもしれませんね。

イライラするお母さんにストレスを感じ、

お漏らしをしてしまったところ、

さらに叩かれて、相当ショックだったのでしょう。

 

こうなると、トイレトレーニングはふりだしに逆戻りです。

しかも、言うことを聞かない子供にトレーニングをすることは相当大変でしょう

しばらくは、親子の信頼関係を取り戻すために、

トレーニングは休憩することになったそうです。

 

こじれた事例 その2_プレッシャーをかけるようなことを言ってしまった

意外と言っている人が多いのが、

「友達の○○ちゃん(くん)はもうみんな出来ているよ」

などのプレッシャーをかける言葉

 

また、なかなか言うことを聞いてくれなくて、

おしっこはトイレでしなくちゃいけないの!」

ウンチがトイレで出来ないなんて、お兄ちゃん(お姉ちゃん)になれないよ!」

という、強めの言葉を言ってしまったなんて失敗談もあります。

 

これらの言葉、子供によっては不安になってしまうようです。

あるお子さんはウンチをするのが怖くなってしまったようで、

なるべくださないようにと、我慢するようになってしまったそうです。

 

当然ですが、今までよく出ていたウンチが

あまり出なくなり、便秘気味の子になってしまいました。

 

こうなってしまうと、お子さんの健康面が心配になってしまいますよね。

一度、うんちやおしっこに不安を覚えると、

その気持ちを和らげてあげるのはとても大変です。

 

また、便秘にならなくても、

気弱な子供になってしまったり、

積極性が失われてしまうかもしれません。

 

そうならないためにも、誰かと比較したり、

強制するような言葉を言うのはやめておきましょう。

トイレトレーニングこじれた事例_挿絵

こじれた事例 その3_逆戻りしてしまった子を大きな声で叱ってしまった

トイレトレーニングが終了して、喜んだり、ホッとしたり。

子供の成長を感じることはとても嬉しいことですよね。

でも、逆戻りされてしまったら、どうでしょう?

 

親としては(え!?どうしてなの?)

とショックに感じる方もいると思います。。

 

終わったと思った苦労がまたやり直しという現実に

イライラするのも分かりますが、

逆戻りするということは、

お子さんも何かストレスを感じていたり、

理由があったりすることがほとんどです。

(よくあるのは、引越しや弟妹が増えたなどの環境の変化)

 

そう言った時に、大声で怒鳴られたり、

みんなの前で叱られたりすると、子供のショックは相当なものです。

 

あるお子さんは、逆戻りしてしまったことを大きな声で叱られてしまい、

ショックだったのか、お漏らししたのを隠すようになってしまいました。

 

一度はトレーニングが終了したのだから、

パンツが濡れていることの不快感は分かっているはずです。

そんな子が濡れていることを隠すようになるというのは

かなり精神的に傷ついたのかもしれませんね。

ウンチも寝ながらするようになったそうなので、

起きている間は、怖いからしたくないと思って我慢しているのかもしれません。

 

ただ逆戻りしたのをトレーニングするだけなのと、

隠れてする子、うんちを我慢する子をトレーニングするのは

その労力の差はかなりものでしょう。

そうならないためにも、

疲れていても、イライラしていても、

感情的になって叱らない

ということを肝に銘じておきましょう。




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