トイレトレーニングというと、おまるをイメージしますよね。
でも、最近ではおまるを使わずに補助便座からスタートするママも多いようです。
どちらのほうがいいのかは、子供にも寄りますし、
家庭の事情やママ&パパの都合もあると思います。
では、どちらを使うかを選ぶためにも、今回はそのメリット・デメリットを比較してみましょう。
メリット
★ 狭いトイレの部屋が苦手な子でも、抵抗なくまたがってくれる。
★ リビングや寝室に持っていけるので、子供がおしっこ・うんちを教えてくれたらすぐに教えてくる。→ 成功体験をさせやすい
★ 床に足がつくので子供が不安にならない。ふんばりやすく、子供にとってウンチをしやすい
デメリット
▼ うんち、おしっこの始末が大変!
▼おまるでトレーニングをした後、また補助便座に慣れさせると、1ステップ増えるので親の手間が増える。
▼補助便座やトイレよりも抵抗が少ないが、子供がおもちゃと勘違いしてしまいやすい部分もある
メリット
★ すぐにトイレでトレーニングが始められる(おまるよりも1ステップ少なくて済む)
★ トイレでするので後始末が楽 (基本、流すだけ)
デメリット
▼ トイレを怖がる子には不向き
▼ おまるよりも踏ん張りにくい (月齢が低い子の場合は座っているのが難しい場合も。親がそばで押さえてあげる必要がある)
▼ 自分で座ることができないので、親がいちいち乗せてあげなくてはいけない(踏み台があっても最初は親の補助が必要)
▼ 踏み台を用意した場合、トイレが狭くなる
簡単な表にすると、こんなイメージ ↓
メリット、デメリットを見比べると分かると思うのですが、
トイレの部屋を怖がる子 → おまるでスタート
トイレが平気な子 → 補助便座でスタート
というのが一般的です。